続き。Technology Highlights。
Apps :
HTML5 vs ネイティブ。タブレットの伸びはまだ大きく、多くの人々はブラウジングよりもアプリを使っている。ハイブリッド化も進む。ネイティブとの差を埋めるために、Webのstackに足りないものは何か?
毎四半期、Dominique Hazael-Massieux はモバイルでのWebアプリケーションに関する活動サマリを、Standards for Web Applications on Mobile: current state and roadmap に公開している。このセクションではその中から言及する。
2012年に Core Mobile Web Platform ("Coremob") コミュニティグループが発足。1月にはCore Mobile Web Platform — 2012 を公開。5月には、Web and Mobile Interest Group をコミュニティグループをフォローアップする新しいWeb and Mobile インタレストグループをレビューした。
- Standards for Web Applications on Mobile: current state and roadmap
- Core Mobile Web Platform ("Coremob") Community Group
- Core Mobile Web Platform — 2012
- Web and Mobile Interest Group
ネイティブとのギャップを縮めることは、2013 Headlights projectsの議題。直近のapp technologyに関する進捗は以下。
- Web-based operating systems :
W3C は 2012年10月に、System Applications Working Groupを発足。ネイティブアプリに相応するruntime enviromentsやセキュリティモデル、APIなどを定義。 - Packaging and Offline Use :
All Cacheは広く採用されているが、多様なユースケースに十分に応えられていないため、Web Applications Working Group で議論が継続。次世代のApp Cacheユースケースと、JSONベースのフォーマットが検討開始。 - Performance :
2012年12月以降、Web Performance Working Group は3つの勧告を公開。加えてW3Cは、Workshop on Web Performanceで討議された案について再チャーターすることを提案。 - Security :
Web Application Security Working Group は、Cross-Origin Resource Sharing と Content Security Policy 1.0 の勧告候補を公開。XML Security Working Group は、XML Encryption と XML Signature のための4つの勧告を公開した。 - Payments :
OWPではペイメントに関する企画はまだ定まっていない。特にPCと比べモバイルにおいては。Payments Task Force for Headlights 2013 では、Webベースのペイメントの機会とチャンスを伺っており、2014年のワークショップを組織し始めた。
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