2013年5月14日火曜日

こてさきAjax:Web-テレビ連携の試験アプリ公開!! やったーーー :D

こてさきAjax:Web-テレビ連携の試験アプリ公開!! やったーーー :D - livedoor Blog(ブログ)

“WebからのTV連携(PCで検索した YouTube ビデオをDLNA対応テレビに飛ばして表示する)”実験サービスが公開された(NTTコム!)。

以前、著者の類似のデモを拝見したことがあって、その時からこれがいわゆるスマートTV的なるものの一番の理想形ではないか、と個人的には感じていた(そして、とてもわくわくした)。

私の自説だけれども、スマートテレビ的なアプローチは主に4つあると考えていて、1.テレビ自体がブラウザを積んでネットにアクセスするようなもの(LG、Panasonic、Samsungその他TVメーカー)、2.STBやHDMIドングルを介すもの(KDDIやdocomo、その他たくさん有象無象)、3.スマホやタブレットをミラーリングするもの(Miracast、Apple TVなど)などがあり、最新のタイプとして記事にあるような4.サーバ型(DLNA応用など)に分類されると思っている。

テレビはPCやスマホなどのデバイスと異なり、ネット対応などでスマートを要求するには課題が多い。長めの買い替えサイクル、組み込み製品のアップデートの難しさ、売り切りのビジネスモデル、ファミリーでの利用、搭載可能なプロセッサのパフォーマンスの限界など様々な問題があるが、これらの課題に対して一番スマートにクリアできるのが、このサーバ型だと思っている。

ただ、強力な推進者がいないと、規格として採用されたり、ましては世に浸透はしない。他のタイプと違い、今のところどの事業者に積極的にインセンティブが生まれるのか、不透明なのが気になるところ(Encrypted Media Extensions などと組み合わせれば、WebのVOD事業者にとっては使いでがあるかもしれないが…)。ユーザーもそんなもの知らないので、市場ニーズの顕在化にも期待はできないだろう。著者のような人の啓発活動以外に、誰が推進できるのだろう。

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